妊婦さんのお腹の中には新しい命が育っています。
生まれる前の赤ちゃん(胎児)が育つために、子宮にはたくさんの血液が流れ込んでいます。充分な血流があればお腹は温かくなるはずです。
それなのに、お腹が冷たいということは、妊婦さんご自身の元々の体を温める力が足りないのだと思われます。
冷え性の方は、お腹はもちろん、足も冷やさないようにしましょう。足湯は効果があります。お風呂より少し熱めのお湯をバケツに入れて、両足を温めます。5分後くらいに足を出してみて、赤くなったら終わりですが、赤くなっていなかったらもう少し温めるのを追加します。なお、一方の足だけ赤くなかったらそちらを赤くなるまで温めましょう。
ご自分でお灸をする方法もあります。
温かいお腹を目指しましょう。妊婦さんも楽ですし、お母さんが楽だとお腹の赤ちゃんもホッとしてうれしいですね。