みなさん、こんにちは。元気堂スタッフの師走です。
近所の深川不動尊の様子。今月上旬から七五三の家族連れで朝の時間帯も、いつもより賑わっていました。
さて、今回は、新型コロナワクチン5回目接種後の様子を報告したいと思います。
すでに感染症法で五類に引き下げられ、インフルエンザと同等の扱いになっていますが、油断大敵。予防策はしておきたいものです。
4回目が約1年前の接種でした。前回は接種後の腕の痛み、「モデルナアーム」への対応について取り上げました(こちら)。
今回も「モデルナアーム」のつもりでしたが、予約したら「ファイザー製」ワクチンでした。日程調整も難しいのでそのまま接種しました。
接種直後の肩。まだ、痛みも痒みもありません。
翌日の肩。写真ではわかりにくいですが、少し、赤みがあります。痛みも出てきています。
発熱は、ありませんでした。
肩の痛みは写真のような姿勢でより強く感じられます。
ここでツボを使った痛みの軽減をはかることにしました。
腕の、手の甲側の面の中央を「手の三焦経(さんしょうけい)」という経絡が通っています。
経絡とは経穴(ツボ)が連続してできたラインのようなものです。
その経絡上で、ツボを圧迫しながら、肩の痛みが軽減する箇所を探します。
みつけたツボに「パイオネックス」というシールに小さな鍼がついたものを貼ります。
鍼ではなく金属の突起でツボを刺激する「パイオネックス・ゼロ」は鍼灸師でない人もネットなどで購入できるのでオススメです。
今回も前回同様、四瀆(しとく)というツボに貼りました。
肩の痛みは軽減しましたが、若干残っていました。
痛みは肩の少し後ろ側にも及んでいたので、肩の後ろをめぐる「手の小腸経(しょうちょうけい)」も
治療対象としてみることにしました。
同様に押さえながら肩の痛みが軽減する箇所を探しました。
「支正(しせい)」というツボが良かったので、同じくパイオネックスを貼りました。
かなり動かしやすくなりました。
4回目の副反応同様、ツボへの刺激が奏功した例となりました。
「モデルナアーム」と言われていますが「ファイザー製」の腕の痛みにも、もちろん有効です。
ワクチン接種も済んで、ひと安心です。
などと思っていたら、この翌週、まさかのインフルエンザに罹患!
5日間の療養を余儀なくされました。
今年は9月くらいからインフルエンザが流行しています。
何であれ、感染症の予防は手洗い、うがいです。皆さんもくれぐれもお気を付けください。