みなさん、こんにちは。元気堂スタッフの師走です。
近所の深川不動尊の様子。今月上旬から七五三の家族連れで朝の時間帯も、いつもより賑わっていました。
![不動尊](https://www.y-genkido.com/asset/0%20fudouson.JPG)
さて、今回は、新型コロナワクチン5回目接種後の様子を報告したいと思います。
すでに感染症法で五類に引き下げられ、インフルエンザと同等の扱いになっていますが、油断大敵。予防策はしておきたいものです。
4回目が約1年前の接種でした。前回は接種後の腕の痛み、「モデルナアーム」への対応について取り上げました(こちら)。
今回も「モデルナアーム」のつもりでしたが、予約したら「ファイザー製」ワクチンでした。日程調整も難しいのでそのまま接種しました。
接種直後の肩。まだ、痛みも痒みもありません。
![直後](https://www.y-genkido.com/asset/1%20chokugo1010.JPG)
翌日の肩。写真ではわかりにくいですが、少し、赤みがあります。痛みも出てきています。
![翌日の](https://www.y-genkido.com/asset/2%20yokujitsu.png)
発熱は、ありませんでした。
![体温計](https://www.y-genkido.com/asset/2.1%20thermo.JPG)
肩の痛みは写真のような姿勢でより強く感じられます。
![痛み](https://www.y-genkido.com/asset/3%20pain.png)
ここでツボを使った痛みの軽減をはかることにしました。
腕の、手の甲側の面の中央を「手の三焦経(さんしょうけい)」という経絡が通っています。
![三焦経](https://www.y-genkido.com/asset/4%20sanshow.png)
経絡とは経穴(ツボ)が連続してできたラインのようなものです。
その経絡上で、ツボを圧迫しながら、肩の痛みが軽減する箇所を探します。
![運動](https://www.y-genkido.com/asset/5%20undoshin.JPG)
みつけたツボに「パイオネックス」というシールに小さな鍼がついたものを貼ります。
鍼ではなく金属の突起でツボを刺激する「パイオネックス・ゼロ」は鍼灸師でない人もネットなどで購入できるのでオススメです。
![paio](https://www.y-genkido.com/asset/6%20pio.JPG)
今回も前回同様、四瀆(しとく)というツボに貼りました。
![四瀆](https://www.y-genkido.com/asset/7%20shitoku.png)
肩の痛みは軽減しましたが、若干残っていました。
痛みは肩の少し後ろ側にも及んでいたので、肩の後ろをめぐる「手の小腸経(しょうちょうけい)」も
治療対象としてみることにしました。
![療法](https://www.y-genkido.com/asset/8%20sannshow%20shouchou.png)
![小腸経](https://www.y-genkido.com/asset/9%20shoutyoukei.png)
同様に押さえながら肩の痛みが軽減する箇所を探しました。
「支正(しせい)」というツボが良かったので、同じくパイオネックスを貼りました。
![貼付](https://www.y-genkido.com/asset/9.2%20w%20point.png)
かなり動かしやすくなりました。
![軽減](https://www.y-genkido.com/asset/10%20keigenn.JPG)
4回目の副反応同様、ツボへの刺激が奏功した例となりました。
「モデルナアーム」と言われていますが「ファイザー製」の腕の痛みにも、もちろん有効です。
ワクチン接種も済んで、ひと安心です。
などと思っていたら、この翌週、まさかのインフルエンザに罹患!
5日間の療養を余儀なくされました。
今年は9月くらいからインフルエンザが流行しています。
何であれ、感染症の予防は手洗い、うがいです。皆さんもくれぐれもお気を付けください。