このところ昼と夜の気温差を感じることが多くなりました。
この気温差が大きいと、体温調整をしている自律神経の働きが乱れ、疲労が蓄積して様々な身体の不調が現れやすくなります。
これを「寒暖差疲労」といいます。
具体的な症状として、身体的には頚肩凝り、頭痛、倦怠感、精神的にはイライラ感等が現れます。
最近では、コロナ禍の影響により運動不足で自律神経が正常に働きにくい状態になり、「寒暖差疲労」を感じている方も増えているのではないでしょうか。
対策として、いくつかあげます。
〇適度な運動を行う。
ストレッチも有効な手段です。
〇お風呂で身体を温める。
38~40度のぬるめのお湯に10分程度浸かる。
〇食事により身体を内側から温める。
エネルギー源になるタンパク質や疲労回復効果のあるビタミンB群の摂取をする。
〇室外と室内の温度差を少なくする。
首や手首、足首を温め、冷えから身体を守る。
〇充分な睡眠をとる。
上記のことを気に止めながら、日々の生活の中で体調管理に役立てていただければ幸いです。