お花見の時期がやってきましたね。
桜の花が、開花していく様や、風に花びらが舞う様を見て楽しんでいる今日この頃ですが、見るだけではなく、桜には様々な効能があります。
今回は、その効能をいくつか紹介したいと思います。
桜のエキスは、リラックス効果をはじめ、美容効果(美白、美肌)、抗菌作用、抗炎症作用、鎮静作用等が期待できます。
桜の香りの主成分であるクマリンには、ポリフェノールよりも高い抗酸化作用、抗菌作用があり、二日酔いを和らげる作用もあるそうです。
その効果を取り入れる一つの手段として、桜茶があります。
まず、桜の塩漬けを湯呑みに一房入れ、そこにぬるま湯を注ぎ、五分程塩抜きをします。
そのぬるま湯は、残しておきます。
次に、塩抜きをした桜の房を別の湯呑みに入れ、お湯を注ぎます。
そこに、先程残しておいたぬるま湯を加えて、味を整えていただきます。
一手間かかりますが、桜の香りを楽しみながら、一息ついてみるのも良いのではないでしょうか。(写真は品川区の荏原神社の桜です)