元気堂ブログ

2022.05.24更新

筋膜とは、筋肉を包んでいる膜のことで、全身に張りめぐらされています。

また筋膜は、表層から深層まで靭帯・関節・骨・内臓や神経などとも連結して全身を覆っており、「第二の骨格」とも呼ばれて膜の張力で姿勢を維持していると言われています。

この筋膜は、コラーゲンでできた柔らかい組織なので、癒着を起こしやすい特徴があります。

そして、この癒着が時に凝りや痛みを招いたり、筋肉の柔軟性を損なうことが分かってきています。

つまり筋膜の癒着は、ケガで関節の可動制限があったり、日常生活で悪い姿勢や偏った動作の連続だったり、筋肉の使い過ぎなどで身体の一部に負担がかかることが原因だと考えられています。

 

 

 

 

投稿者: 元気堂

2022.05.21更新

足は26の骨と関節、骨同士を結びつける靱帯、骨を動かす筋肉、栄養などを与える血管、知覚や筋肉に指令を与える神経などがあり、手と同じように複雑な仕組みになっています。

足底には縦のアーチ(土踏まず、踵から足指の付け根にかけて)と横のアーチ(足の母趾から小趾)があり、横アーチが崩れると開張足から外反母趾、内反小指になります。
外反母趾は遺伝的要素も言われますが、ハイヒールや歩き方で足底の横アーチを崩すのが直接的原因です。その横アーチを支えている筋肉(母指内転筋、屈筋群、虫様筋、長腓骨筋腱などの足裏の内側にある筋肉、腱)が弱るとアーチが崩れて外反母趾になっていきます。

足底のアーチを整え外反母趾予防になり、足の疲労回復にも効果的な「足ふみ君」、私が作りました!おかげさまでアマゾンや楽天でよく売れていて7月からは新宿マルイでも販売予定です。元気堂で自由に試して買うこともできます。詳しくはこのHPのトップページ下方をご覧ください。

 

投稿者: 元気堂

2022.05.14更新

妊婦さんのお腹の中には新しい命が育っています。

生まれる前の赤ちゃん(胎児)が育つために、子宮にはたくさんの血液が流れ込んでいます。充分な血流があればお腹は温かくなるはずです。
それなのに、お腹が冷たいということは、妊婦さんご自身の元々の体を温める力が足りないのだと思われます。

冷え性の方は、お腹はもちろん、足も冷やさないようにしましょう。足湯は効果があります。お風呂より少し熱めのお湯をバケツに入れて、両足を温めます。5分後くらいに足を出してみて、赤くなったら終わりですが、赤くなっていなかったらもう少し温めるのを追加します。なお、一方の足だけ赤くなかったらそちらを赤くなるまで温めましょう。

ご自分でお灸をする方法もあります。

温かいお腹を目指しましょう。妊婦さんも楽ですし、お母さんが楽だとお腹の赤ちゃんもホッとしてうれしいですね。

投稿者: 元気堂

2022.05.06更新

経絡治療は鍼治療のやりかたの一つです。私は長年このやり方で治療させてもらっています。

経絡治療とは、生命力である気の通り道、経絡上にある経穴(けいけつ・ツボ)を刺激することにより、気の流れを整え、臓器の調整をして、病気の改善をおこなう方法です。鍼灸は紀元前1600年ごろの遺跡から石や骨で作ったハリが出土しているので、石器時代から行われていたようですが、理論的、体系的に整理されたのは紀元前200年ごろの「黄帝内経」で、基本的な考え方はそれに基づいています。気が遠くなるほどの大昔の医学です。私は経絡治療にハマって24年!毎月2回の「東洋はり医学会」の勉強会が絶対休みたくないお楽しみなんです。

投稿者: 元気堂

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