赤ちゃんのハイハイの時期と骨各形成には深い関わりがあります。
ハイハイの時期に背骨の生理的湾曲(身体を横から見て背骨全体がS字になっている)に影響が
出るので、ハイハイの時期が短いと、将来ストレートネック等になる可能性が出てきます。
そして胃腸が弱くなる可能性も出てきます。ハイハイの動き(骨盤と肋骨を左右交互に寄せる)は
胃腸にとても良い刺激が入るからです。胃腸の弱さは、アトピー発症と関わりが深いと言われて
います。
つかまり立ちを始めた赤ちゃんに、歩行器に乗せたり、誰かが赤ちゃんの手を掴んで補助したり
すると股関節形成不全になる可能性がでてきますので、注意しましょう。床にあぐら状態で座る
時も、左右どちらかに偏らせるのも股関節に悪い影響が出ます。